トップ原理をつなぐ読み方 / 電気のエネルギーをたどる

入口・変換・行き先を比べる

電気のエネルギーをたどる

電気から、光・動き・音へ。

電池の化学反応と発電機の回転、変圧器で電圧を変える働きから、光・動き・熱・音を生むしくみ、音を電気信号へ変えるマイク、回転で空気を流す掃除機へ。9記事で、エネルギーと信号の入口・行き先を比べよう。

9記事部品・図・条件・出典まで
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電池、手回し発電機、ランプ、モーターを別々の台に並べた生成概念展示

エネルギーの入口と用途を見比べる生成概念展示。道具同士をつなぐ実際の回路・配線図ではありません。

01入口を比べる02変換の役割を見る03出力と入力を見直す

この順番で、原理を比べる。

番号は学ぶ順番です。電池から全ての道具へ一列に電気が流れる経路ではありません。エネルギーと信号を分け、入力と出力に注目して読みます。

  1. 01
    観察 0108分で読む

    電池のしくみ

    電池は電気の詰まった箱? 外を流れる電子と、内側を動くイオンを追う。

    化学反応と電気を追う図解3点

    この章で見ること

    化学反応から電気へ。まず、電気の入口を見る。

    化学電池は、電極の化学反応を利用して電気エネルギーを取り出します。電子は外の回路を通り、イオンは内部の電解質を移動します。リチウムイオン電池では充電時と放電時で移動の向きが逆になります。ただし、使い切りの一次電池は充電するための設計ではありません。

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  2. 02
    観察 01710分で読む

    発電機のしくみ

    回すと、なぜ電気が生まれる? 磁束の変化と電圧を分けて追う。

    磁束の変化と電圧を追う図解3点

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    同じ電気の入口でも、こちらは回転から。電池と比べる。

    発電機は、コイルを通る磁束を変えることで電圧を生み、回す仕事を電気へ変えます。一定の磁場でもコイルの向きを変えれば電磁誘導が起こります。負荷へ電力を送るには回す側の仕事が必要で、磁石だけでエネルギーを増やせるわけではありません。

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  3. 03
    観察 01810分で読む

    変圧器のしくみ

    電線で直結していない二つの巻線が、なぜ電圧を変えられる?

    二つの巻線と磁束を追う図解3点

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    発電と電圧を変える仕事を分けて読む。

    変圧器は、一次側が作る変化する磁束を二次巻線に結び付け、電磁誘導で電圧を変えます。理想的な電圧の比は巻数の比ですが、電力が増えるわけではありません。出力電流は負荷に依存し、直流への整流や出力の制御は別の働きです。

    変圧器の図と工程を読む ↗
  4. 04
    観察 0098分で読む

    LEDのしくみ

    青い半導体から、白い明かりへ。光と熱は、それぞれどこへ行く?

    電気と光を追う図解3点

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    電気の行き先のひとつ、光を出す働きを見る。

    LEDは、半導体の中で電子と正孔が再結合するときに光を出します。白い光を作る代表例は、青色LEDの光の一部を蛍光体で別の波長へ変え、残る青い光と組み合わせる方式です。電気のすべてが光になるわけではないため、電流の調整と放熱も必要です。

    LEDの図と工程を読む ↗
  5. 05
    観察 0168分で読む

    モーターのしくみ

    電気を流すと、なぜ軸が回る? 電流・磁場・力の三つの向きを追う。

    電流・磁場・力を追う図解3点

    この章で見ること

    光ではなく回転へ。入力と出力の違いを比べる。

    モーターは、電流と磁場の関係で生じる回す力を使って、電気を機械の動きへ変えます。ブラシ付き直流方式では、整流子が回転位置に合わせてコイルへの接続を切り替え、回す向きをそろえます。ブラシレスや交流方式は、部品の配置や通電の制御が異なります。

    モーターの図と工程を読む ↗
  6. 06
    観察 0067分で読む

    IHのしくみ

    火も、赤く熱いヒーターもない。熱を生むのは、鍋底の金属。

    磁場と熱を追う図解3点

    この章で見ること

    回転と加熱を分け、鍋で熱が生じる条件を見る。

    IHは、コイルに流す交流で変化する磁場を作り、鍋底に渦電流を生じさせる加熱方式です。鍋の電気抵抗によって熱が生まれ、その熱が中の食材へ伝わります。使える鍋は材質と製品仕様によって異なります。

    IHの図と工程を読む ↗
  7. 07
    観察 01910分で読む

    スピーカーのしくみ

    電気信号は、どこで耳に聞こえる音へ変わる?

    コイル・振動板・空気を追う図解3点

    この章で見ること

    音の変化を追い、エネルギーと信号に注目する。

    ダイナミック型スピーカーは、磁場の中のボイスコイルに電流を流し、その力で振動板を前後に動かします。空気の圧力変化が音として伝わります。単純な音の高さには周波数、大きさには圧力の振幅などが関係し、Bluetoothの電波で運ぶデータとは別です。

    スピーカーの図と工程を読む ↗
  8. 08
    観察 02010分で読む

    マイクのしくみ

    声は、マイクのどこで電気信号になる?

    振動板・コイル・電極を追う図解3点

    この章で見ること

    音を出す側から、音を信号に変える側へ視点を反転する。

    マイクは、音による振動板の動きを電気信号へ変えます。ムービングコイル型は磁場の中で動くコイルの電磁誘導、コンデンサー型は電極間の静電容量の変化を利用します。USBは接続の呼び方で、指向性や電源とは分けて考えます。

    マイクの図と工程を読む ↗
  9. 09
    観察 0219分で読む

    掃除機のしくみ

    吸った空気は戻るのに、ごみはなぜ残る?

    ファン・空気・ごみを追う図解3点

    この章で見ること

    モーターの回転の先で、空気と粒子の動きを追う。

    掃除機は、モーターでファンを回し、圧力差によって空気を流します。空気がごみを運び、紙パックやサイクロンとフィルターがごみを分けます。空気の道と、ごみが止まる場所を分けて見ると、吸引・集じん・排気の役割がわかります。

    掃除機の図と工程を読む ↗

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細部を大きくすると、図の中を縦・横にスクロールできます。キーボードでは図に移動して矢印キーで操作できます。

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